茨城県施設園芸研究会が県外研修会 を開催(誠和トマトパーク)
2016.10.17
平成28年10月4日(火)、栃木県下野市(株)誠和「トマトパーク」において、茨城県施設園芸研究会の県外研修を開催しました。
当日は、当研究会の中澤会長をはじめ会員(24名)、新規会員(3名)、県関係機関(22名)、特別参加者(7名)他、計56名が研修会に参加しました。
(株)誠和トマトパーク事業については、大玉トマト70t/10a・高糖度トマト10t/10a・ミニ、ミディトマト25t/10aを目標とした研究が進められています。
その取り組みには、光を施設内にできるだけ多く取り込み、葉で効率よく光を受けるようにした施設、統合環境制御の徹底利用、最適な地下部環境の創出、データに基づいた管理の実践をしています。ハウス骨材、内張りカーテン等の影を徹底的に減らし、ハウス、栽培ベッド、グランドマルチを白色にし、反射光を最大限に活用しています。当研究会にも本年度施設園芸に関する先端技術の研究に取り組む「先端技術活用研究部」を設置したところで、参加者は大きな興味と関心を示していました。