石神小学校にて県産野菜活用促進セミナー
2021.07.19
茨城県農林振興公社では、県内の小、中学校の児童・生徒を対象に県産野菜活用セミナーを開催しています。今年度は6校を対象として実施することとしており、今回第1回目となるセミナーを、7月8日(木)に東海村立石神小学校5年生54名の生徒が参加し、同ランチルームで開催しました。
今年度も、昨年に引き続き新型コロナ感染拡大防止の観点から、野菜活用に関する講話と調理実習のデモンストレーションによるセミナーとしました。
講話は、中川学園調理技術専門学校の中川一恵先生を講師に、食事に野菜を摂ることの大切さや茨城県内には身近に多くの野菜産地があることなど、栄養面での食生活の重要性を交えた内容を質問形式で行うと、参加した児童が元気よく手を挙げていました。デモンストレーションでは、中川先生と2人のスタッフが本県産野菜等を使った小松菜ともやしのナムル、野菜のすいとん、とうもろこしのサラダの3品を野菜の栄養価や野菜産地の解説を交え、手際よく調理する様子を、児童が興味深く見守りました。
このセミナーを通じて、参加した生徒らの茨城県産農産物への理解促進と食育や地産地消につながるような関心の高まりを期待します。