ナシ「恵水」ジョイント現地講習会を開催
2024.07.18
令和6年6月21日(金)、八千代町において、茨城県梨組合連合会主催(協力:茨城県農業総合センター、茨城県農林振興公社)で、ナシ「恵水」ジョイント栽培現地講習会を開催し、生産者・JA45名、県関係者21名、計66名が参加しました。
当日は、関東地方の梅雨入り日で雨天であったため、講習内容の一部を屋内で実施し、その後、園地に移動しての講習となりました。
本講習会は、「恵水」のジョイント栽培の適応性や生育の年次経過と管理のポイントを学べるようにするため、梨連の草間会長が結城地域農業改良普及センター協力のもと設置した、ジョイント栽培による早期多収モデルの実証圃を会場としており、今年で3年目の開催となりました。
講習会では、茨城県農業総合センターの豊田主任専技と結城地域農業改良普及センターの渡邉専門員から、定植後3~5年目を迎えた現在までの実証結果と生育状況や栽培管理のポイントについて説明がありました。
園地では雨の中ではありましたが、参加者は熱心に説明を聞き、樹を観察しながら意見交換や情報交換が活発に行われ、「恵水」ジョイント栽培の技術向上と普及促進につながる有意義な講習会となりました。