茨城県ぶどう連合会が夏季研修会を開催しました
2024.09.05
令和6年7月30日、茨城県ぶどう連合会は、いきいきフレッシュ組合(土浦市)の2名のぶどう園で夏季研修会を開催し、生産者77名、県等関係者23名、計100名が参加しました。
研修園地は昨年12月に開催した冬季講習会の会場となった園地で、今回は収穫期を向かえての生育状況の確認と栽培管理のポイントを学びました。
研修会では土浦市を管轄する県南農林事務所経営・普及部門の眞部部門長から歓迎のあいさつ、藤咲技師から園主の経営概要について紹介をいただいた後、県園芸研究所果樹研究室の尾形主任研究員が講師となり、小林幸夫氏の「BKシードレス」、桂木一氏の「あづましずく」の整枝・剪定後の生育状況や着果管理等について説明がありました。
近年の気候変動により夏季の猛暑が続いていることから、参加者からは果実の日焼け対策や潅水方法等について質問があり、活発な質疑応答が行われるとともに、生育状況を観察しながら会員同士の情報交換が密に行われ、有意義な研修会となりました。