茨城県かんしょ生産者連絡協議会が県外研修会を開催しました

2025.03.31

 茨城県かんしょ生産者連絡協議会では、令和7年2月21日(金)~22日(土)、埼玉県で令和6年度県外研修会を開催し、会員14名、県農林振興公社2名の16名が参加し、埼玉県入間郡三芳町の「川越いも」の取組みを学ぶとともに、さいたまスーパーアリーナのけやき広場で開催された「さつまいも博2025」を見学しました。

 21日(金)は、三芳町農業センター(埼玉県入間郡三芳町)において、三芳町川越いも振興会の瀬島会長はじめ役員6名の会員様も同席のもと、埼玉県川越農林振興センター営農支援部の細田様から地域におけるサツマイモ基腐病の発生状況と対策、三芳町役場観光産業課の江田様から川越いも振興会の概要と2023年に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」について説明を受けたあと、振興会の会員様と活発な質疑応答や意見交換が行われ、産地間交流を深めることができました。

 22日(土)は、2月20~24日に開催された「さつまいも博2025」を見学しました。全国から31店舗の焼きいも店、スイーツ・フード店が出店しており、来場者の投票で“やきいも日本一”を決定する「全国やきいもグランプリ2025」も開催しておりました。三連休ともあってたいへん多くの来場者で賑わっており、サツマイモ人気を肌で感じることができ、会員の生産意欲の向上につながる研修となりました。