ナシ樹体ジョイント仕立て現地検討会を開催

2017.07.25

 平成29年7月11日に下妻市の粟野寿広氏ナシ園において、ナシ樹体ジョイント仕立て現地検討会を開催しました。
 検討会は、茨城県梨組合連合会と茨城のナシ産地改革支援協議会の共催で開催し、昨年に引き続き2度目となります。
 30aのジョイント実証ほ場には、448本の苗木が植栽されており、3年目を迎える樹(約50%)は本格的な収穫を迎えています。
 県内におけるジョイント栽培の取組は、下妻市、筑西市、石岡市、かすみがうら市の4市で約109aとまだ少ないものの、高樹齢園からの改植に有効な手段の1つです。
 ジョイント栽培を正しく理解し計画的に取り組むことが重要との説明があり、参加者から熱心な質疑がありました。