茨城県梨組合連合会冬季研修会を開催

2017.12.19

 平成29年11月29日(水)に八千代町の大久保譲氏ナシ園及び八千代町中央公民館において、茨城県梨組合連合会冬季研修会を開催しました。
 研修会は、茨城県梨組合連合会の主催、地元八千代町の後援により開催され、県内の梨生産者や関係者約200名が参加しました。
 昨年の茨城県果樹共励会で第1位となり農林水産大臣賞を受賞された大久保氏のナシ園において、栽培管理やせん定技術の現地研修が行われました。
 また、情報交換会では、土壌高温水処理による部分改植技術や県西地域におけるジョイント栽培の紹介、茨城県育成品種「恵水」の取組状況や他の新品種(甘太、凛夏)の栽培状況の紹介、下妻における梨輸出の取組や石岡における地元販売ネットワーク構築の取組の紹介、さらに、国や県の補助事業等の説明があり、参加者からは、栽培技術や経営に関する熱心な質疑がありました。