茨城県梨組合連合会 秋季研修会(いばらき農業アカデミー)を開催

2019.11.13

 令和元年10月23日(水)、県農業総合センター園芸研究所において、本県育成ナシ新品種「恵水」の高品質生産技術及び、県育成ナシ有望系統(生研3号、4号)の検討会が、県農業総合センター(園芸研究所・生物工学研究所)と茨城県梨組合連合会との共催で開催されました。

 「恵水」は、果実が大きく、糖度が高く、酸味が少ないのが特徴で、平成28年から市場出荷され本県産梨の牽引役として期待されています。

 研修会には、県内の梨生産者や関係者96名が参加し、「恵水」の大玉生産技術や新しい仕立て法のジョイント栽培技術の紹介が行われたほか、ナシ有望系統の食味会も開催され、今後の新品種育成への熱い期待が寄せられていました。