茨城県ぶどう連合会が冬季研修会及び令和6年度総会を開催
2023.12.27
茨城県ぶどう連合会では、令和5年12月14日(木)、冬季研修会をいきいきフレッシュ組合会員(土浦市)のぶどう園(2カ所)で開催しました。当日は、天候にも恵まれ、生産者89名、県等関係者38名が参加しました。
研修会では、園主、県園芸研究所の唐澤主任研究員、農業総合センターの門脇主任専門技術指導員が講師となり、「BKシードレス」及び「あずましずく」の整枝・剪定について、実演を交えながら説明がありました。研修会では質疑応答や圃場を観察しながら参加者同士での意見交換が活発に行われ、来年産に向けて有意義な研修会となりました。
研修会後、茨城県霞ヶ浦環境科学センターを会場に令和6年度総会が開催されました。総会では、土浦市の片山副市長、JA水郷つくばの池田代表理事組合長、県産地振興課の宮崎事務総括から祝辞があり、議案ついては全て原案どおり承認されました。
役員改選では、新会長に阿久津 浩 氏(七会支部)、新副会長に藤澤 孝壽 氏(八郷ぶどう組合、再任)、本多 孝文 氏(常陸太田支部)、会沢 将史 氏(結城ぶどう組合)が選任されました。
情報提供では、県から青年部先進地研修(長野県)及び茨城県ぶどう栽培人材育成研修、萩谷青年部長から令和5年度青年部活動結果について報告がありました。
総会後には、青年部が令和5年9月28日に開催した「シャインマスカット果実品評会」の表彰式が行われ、最優秀賞(茨城県知事賞)受賞者の本多 竜馬 氏(常陸太田市)をはじめとした5名が表彰されました。品評会の受賞品を含む出品物16房については、東京銀座の県アンテナショップ「IBARAKIsense」で販売PRが行われ、最優秀賞1点は8,980円の店頭価格が付きました。