県産ナシのメディア巡回を実施しました

2024.08.08

 令和6年8月5日、茨城県と茨城県梨組合連合会では、水戸市内の新聞社と放送局の12社と茨城県庁を訪問し、今年も出荷が始まった県産ナシのPRを行い、梨連は草間会長と糸賀副会長が出席しました。

 今年のナシの生育は、2月の気温は記録的に高かったものの、3月の気温は平年並みに推移したことで、平年並み~4日遅い開花となりました。開花後の気温は高く推移し、毎年心配される遅霜や降雹の被害もなく、着果量も十分であり、梅雨時期の降水量は少なかったですが、日射を十分に浴びることで糖度十分の美味しいナシに仕上がっています。

 出荷開始時期は平年並みとなっており、今後、「幸水」から始まり、「豊水」、「恵水」、「あきづき」、「新高」と品種が切り替わりながら10月上旬まで県産ナシを楽しむことができます。

 県育成品種の大玉で上品な独特の甘みを味わえる「恵水」は、8月中旬から出荷が開始される予定で、年々生産量が増えていることで首都圏だけでなく県内の量販店でも購入することができます。

 メディア巡回については、訪問した各社でも新聞やネットで取り上げられ、今年も始まった全国第2位の出荷量を誇る県産ナシのPRを十分に行うことができました。