イベント情報

R6.6.22（土）第1回農場見学＆就農相談会in県西（下妻市）を開催しました。

前日の雨から一転、この日は、晴天に恵まれました。

１か所目の見学先としてJA常総ひかり千代川地区西瓜部会長である染野氏の大玉スイカのほ場を見学し、染野氏より経営の概要などをお話いただきました。

参加者からの「イノシシなどの獣害はあるのか」との質問には、「イノシシは出ないが、タヌきやアライグマ、ハクビシンが出て畑を荒らされることがある。電気柵などは畑が広くて張れないので、畑の際まで作付けせず、畑と茂みの間を空けるようにして被害を減らしている」と回答をいただきました。

また、染野氏の圃場で収穫されたスイカが参加者に振舞われ、皆さん「甘くておいしい」と声を揃えていました。

2か所目の見学先としては、下妻市果樹組合連合会会長である磯山氏のナシのほ場を見学しました。

磯山氏から、下妻市で生産しているナシの説明や下妻市果樹組合連合会が取り組んでいる新規就農者の受け入れについて、お話いただきました。ナシに興味のある参加者から「就農するにあたっては、実際にどのくらいの圃場を借りられるのか」という具体的な質問も出され、他の参加者も真剣に耳を傾けていました。

午後からは、下妻市役所で就農相談会を行いました。

参加者全員が出展ブースをすべてまわり、県西地域の情報収集を行い、また就農への疑問や質問などを相談しました。

就農相談会終了後の、参加者アンケートでは、

「就農に対する意欲が上がりました。農場見学で実際に農家さんと喋れたのがうれしかった」

「とても参考になった。参加してよかったです。今後の励みになりました」

「自分が就農するにあたって考えるべき課題を見つけることができた。就農を支援する自治体の方々のサポーティブな姿勢に驚いた」

「新規参入者への地域の受入体制や農業の実態などを知ることができ、就農への期待が高まった」

など、高評価をいただきました。

次回、第２回「農場見学＆就農相談会in県央」は詳細を決定次第、就農コンシェル「イベント情報」に掲載します。